幼保協メルマガ トピックス

新年のご挨拶
参議院議員 自見はなこ先生(前内閣府特命担当大臣)
あけましておめでとうございます。
五郎丸徹会長をはじめ幼児教育保育用品協会の皆様には、旧年中もひとかたならぬご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。とりわけ、第二次岸田改造内閣において内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当大臣として初入閣の機会を頂き、昨年10月1日をもって約1年の任期を無事に終えることができましたこと、感謝の念に堪えません。党の立場に戻って新たな年を迎え、気持ちも新たに諸課題に取り組んでまいる所存です。
わが国の最重要課題の一つが、少子化です。菅内閣で「こども家庭庁」創設が決まり、岸田内閣で発足、異次元の少子化対策に政府を挙げて取り組んできた流れは、石破内閣においても変わることなく、むしろ一層強力に進めていかなければなりません。
重要なのは、こどもの人数を増やすことが目的化した人口政策的な対応ではなく、こども達が大切にされて、その健やかな成長と子育てに携わる全ての人たちを社会全体で支えていく環境になって、その結果として少子化に歯止めがかかることです。「こどもまんなか」という言葉に象徴されるこのスタンスを政治哲学として、本年も着実に前進していきたいと、強い思いで新年を迎えました。
こども家庭庁では、『幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン』に基づき、科学的知見の充実と普及を目的とした調査研究を進めています。「はじめの100か月の育ちビジョン」を踏まえ、幼児期の絵本の読み聞かせや外遊び、音楽、造形活動がこどもの豊かな成長に果たす役割を明らかにし、それらを支える環境の整備を推進しています。特に絵本は、言語能力の発達、情緒の安定、親子の絆の強化など、多方面でこどもの育ちを支える重要なツールです。このような環境整備を、動画やパンフレットを通じて広く普及啓発する取組も行われています。
幼児教育保育用品協会の皆様におかれましては、幼児教育・保育用品の研究開発、調査企画や遊具・玩具などの安全対策、さらには「保育の質向上」に向けたセミナー開催など、こども達が豊かな情操をはぐくみながら健やかに成長していける環境づくりに日々取り組んでいらっしゃること、心より敬意を表しますとともに、私も皆様と一緒にそうした環境づくりを力強く推進してまいる所存です。
大臣在任中には、沖縄県の小規模離島での子育て支援メニューとして絵本や児童書の購入費を予算化することができましたが、全国での読書・学習環境の向上も大きなテーマと感じています。また、こどもの事故予防についても初当選以来取り組んできた政策ですが、消費者政策を所管する大臣として行政側の立場で携わった経験を活かし、今後もより一層力強く推進してまいりたいと考えます。どうか、幼児教育保育用品協会の皆様からの変わらぬご指導ご支援を、心よりお願い申し上げます。
結びに、新年が幼児教育保育用品協会の皆様にとって幸多き一年となることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
参議院議員 自見はなこ先生『ひまわり通信』はこちらをご参照ください。
五郎丸徹会長をはじめ幼児教育保育用品協会の皆様には、旧年中もひとかたならぬご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。とりわけ、第二次岸田改造内閣において内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当大臣として初入閣の機会を頂き、昨年10月1日をもって約1年の任期を無事に終えることができましたこと、感謝の念に堪えません。党の立場に戻って新たな年を迎え、気持ちも新たに諸課題に取り組んでまいる所存です。
わが国の最重要課題の一つが、少子化です。菅内閣で「こども家庭庁」創設が決まり、岸田内閣で発足、異次元の少子化対策に政府を挙げて取り組んできた流れは、石破内閣においても変わることなく、むしろ一層強力に進めていかなければなりません。
重要なのは、こどもの人数を増やすことが目的化した人口政策的な対応ではなく、こども達が大切にされて、その健やかな成長と子育てに携わる全ての人たちを社会全体で支えていく環境になって、その結果として少子化に歯止めがかかることです。「こどもまんなか」という言葉に象徴されるこのスタンスを政治哲学として、本年も着実に前進していきたいと、強い思いで新年を迎えました。
こども家庭庁では、『幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン』に基づき、科学的知見の充実と普及を目的とした調査研究を進めています。「はじめの100か月の育ちビジョン」を踏まえ、幼児期の絵本の読み聞かせや外遊び、音楽、造形活動がこどもの豊かな成長に果たす役割を明らかにし、それらを支える環境の整備を推進しています。特に絵本は、言語能力の発達、情緒の安定、親子の絆の強化など、多方面でこどもの育ちを支える重要なツールです。このような環境整備を、動画やパンフレットを通じて広く普及啓発する取組も行われています。
幼児教育保育用品協会の皆様におかれましては、幼児教育・保育用品の研究開発、調査企画や遊具・玩具などの安全対策、さらには「保育の質向上」に向けたセミナー開催など、こども達が豊かな情操をはぐくみながら健やかに成長していける環境づくりに日々取り組んでいらっしゃること、心より敬意を表しますとともに、私も皆様と一緒にそうした環境づくりを力強く推進してまいる所存です。
大臣在任中には、沖縄県の小規模離島での子育て支援メニューとして絵本や児童書の購入費を予算化することができましたが、全国での読書・学習環境の向上も大きなテーマと感じています。また、こどもの事故予防についても初当選以来取り組んできた政策ですが、消費者政策を所管する大臣として行政側の立場で携わった経験を活かし、今後もより一層力強く推進してまいりたいと考えます。どうか、幼児教育保育用品協会の皆様からの変わらぬご指導ご支援を、心よりお願い申し上げます。
結びに、新年が幼児教育保育用品協会の皆様にとって幸多き一年となることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
参議院議員 自見はなこ先生『ひまわり通信』はこちらをご参照ください。