1. 幼保協賛助会員企業紹介

㈱大明企画
代表取締役社長 野中 道弘

私たち株式会社大明企画は、1983年に繊維製品の製造から始まった創業40年余りの会社です。設立して間もなく、燃えにくい素材を使った防災頭巾、非常持出袋((財)日本防炎協会認定品)を製品化し、防災用品を主に製造、販売してきました。2009年には、乳幼児向け防災頭巾を製造ラインナップに加え、3歳以上とし...

私たち株式会社大明企画は、1983年に繊維製品の製造から始まった創業40年余りの会社です。設立して間もなく、燃えにくい素材を使った防災頭巾、非常持出袋((財)日本防炎協会認定品)を製品化し、防災用品を主に製造、販売してきました。2009年には、乳幼児向け防災頭巾を製造ラインナップに加え、3歳以上としていた頭巾の対象年齢を、0~3歳児にも広げました。現在は全国の保育園、幼稚園、学校、防災関連企業を中心に、代理店の皆様のお力添えの下、事業を展開しています。

弊社が大切にしてきたのは、災害時に子どもの命を守ること、そして安全な避難を助けることです。防災頭巾はもちろんですが、乳幼児を避難させる際の避難用抱っこ紐や、キャリーを考案、商品化しています。ほかに、いざという時にはすぐに中身を取り出したり、バッグのまま運んだりできる避難シューズバッグ、防災頭巾収納バッグもあります。こうした商品開発を、代理店様や教育現場の方々のお声をいただきながら、積み重ねてきました。

また、繊維製品の製造以外に注力しているのが、災害用備蓄用品の取り扱いです。日本は、地形や気候の影響から、災害を受けやすい国になっている事実を受け止めざるを得ません。どこにいても、食料、水、衛生用品、発電機など、個人から集団避難生活に必要なものを用意しておくことが、安心だと感じる環境になってきました。さらに、避難する人たちの年齢、性別、アレルギーの有無などによっても、避難準備品は細分化し改良が重ねられています。こうした時代の流れの中で、園や学校、教育関連施設に適宜相応しい商品をご提案するよう、誠意努める所存です。

創業以来、「社業を通じて社会に貢献する」ことを理念として前進し続けてきました。この先の未来も、子どもたちの大切な命や生活を守り、育む一助となれますよう研鑽を積んで参ります。

弊社ホームページ http://www.daimei-kikaku.co.jp

㈱テラモト
代表取締役社長 寺本 久憲

わたしたちテラモトは、1927年(昭和2年)に快適な生活環境に寄与する製品を世に送り出したいとの思いからスタートしました。2027年に100周年を迎える現在、製品は3000を超えるほどに増え、家庭、オフィスビル、商業施設、公共施設など活躍のフィールドを広げています。おかげさまで、環境美化用品の総合メ...

わたしたちテラモトは、1927年(昭和2年)に快適な生活環境に寄与する製品を世に送り出したいとの思いからスタートしました。2027年に100周年を迎える現在、製品は3000を超えるほどに増え、家庭、オフィスビル、商業施設、公共施設など活躍のフィールドを広げています。おかげさまで、環境美化用品の総合メーカーとして、ごみ箱・傘立て・マット・清掃用品などを通じて社会の快適環境を支えています。

幼稚園・保育園様向けの主力商材としては、

  • ジョイント式のつなげる人工芝【ユニットターフα】
  • 軽量で持ち運びや設置・収納も簡単なクッションマット【軽量パタパタマット】
  • 樹脂製でサビにくく軽量かつ角を丸めたシュート式傘立て【アーバンピット】
などがあり、お子様や園庭の安全・安心を守る商品として、長くご愛用いただいております。また、環境に配慮した素材を使用しているため、持続可能な社会の実現にも貢献しています。

今後も業界がより発展できるよう、また幼保協の皆様方のお役に立てるよう協力できれば幸いです。新しい製品の開発にも力を入れ、皆様のご期待に応えられるよう努めてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社テラモトのホームページは下記よりご参照ください。
株式会社テラモト | 清掃用品、人工芝などの環境美化用品総合メーカー

2. 幼保協・分科会活動報告

総合保育絵本普及分科会

月刊総合保育絵本(以下、月刊絵本)は、基本的に先生方が子どもたちに対して日々の保育の活動の中で活用する教材の役割があります。といっても、「教える」というものではありません。月刊絵本を通して、季節の自然や行事、社会や生活の話題で子どもたちと楽しくおしゃべりをしたり、いろいろな遊びなどの活動につなげたり...

月刊総合保育絵本(以下、月刊絵本)は、基本的に先生方が子どもたちに対して日々の保育の活動の中で活用する教材の役割があります。といっても、「教える」というものではありません。月刊絵本を通して、季節の自然や行事、社会や生活の話題で子どもたちと楽しくおしゃべりをしたり、いろいろな遊びなどの活動につなげたりすることができます。

そのようにクラスで楽しんだ月刊絵本は月末になると子どもたちが家庭に持ち帰ることになります。ここからも大切です。家庭で保護者の方とまた月刊絵本を楽しんでもらえるか、それとも本棚に入ったきりそのままか…。私たちの編集部に来る保護者からのお手紙などで「子どもが私に月刊絵本を読んでくれます」という感想を多くいただきます。それも先生のまねをして読んでくれるというのです。大好きな先生が楽しく月刊絵本で問いかけをしたり、それに答えたりしたことがうれしかったからに違いありません。ご家庭でも月刊絵本を楽しんでもらえるかもらえないかは園の先生の使い方や読み方にもよるのでしょう。

今後の私たちの分科会の活動として、保護者が月刊絵本を子どもたちと読んだときのエピソードをインスタグラムを通して募集しようという企画があります。子どもたちと保護者の楽しい、うれしいお話がたくさん集まることを期待しています。

なお、この企画の進捗につきましては、追ってメルマガで報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。


次回の幼保協メルマガは12月11日発行予定です。