
幼保協メルマガ Vol.43
1. 幼保協正会員企業 商品・サービス等紹介
株式会社日本教材製作所
代表取締役社長 小松 貞治
【新商品のご案内】
ユニ・チャームと日本教材製作所が共同開発したリサイクルパルプを使用した紙粘土『リサイクレイ』
資源問題、そして、増え続ける紙おむつゴミの問題に向き合うため、ユニ・チャームでは紙おむつを回収して作られたRefFパルプ(これまでの"使い捨てる&qu...
【新商品のご案内】
ユニ・チャームと日本教材製作所が共同開発したリサイクルパルプを使用した紙粘土『リサイクレイ』
資源問題、そして、増え続ける紙おむつゴミの問題に向き合うため、ユニ・チャームでは紙おむつを回収して作られたRefFパルプ(これまでの"使い捨てる"から、"使う→集める→生まれ変わる"の平行サイクルを目的とし、紙おむつを分別・回収し、オゾン処理(殺菌・漂白・脱臭)を施す技術革新をベースにしたリサイクルパルプ)を使用して紙粘土として日本教材製作所が開発したのが『リサイクレイ』です。
環境破壊や資源の有効活用など、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標としてSDGsが採択され、世界の国や地域で取り上げられるようになりました。
そうした点からも、子どもたちにとっても理解しやすく、楽しみながら環境意識を育てられます。色々なリサイクル品が多くの人に自然と選ばれるような社会を目指すために作られました。
名前の『リサイクレイ』は"リサイクル"と"クレイ"をかけ合わせることで"楽しさのサイクルが止まらない"という想いも込めています。『リサイクレイ』で子どもたちに"手を動かす楽しさ"を感じてもらい、幸せな気持ちになっていただきたいと思います。
弊社と致しましては、未来に向けた取り組みの一助となることを願っております。
幼児教育保育用品協会を通じて実現したい目標と致しましては、保育施設整備リスト作成分科会の取り組みにおきまして、幼児期の成長にとって必要な教材(月刊誌.ねんど.知育玩具)の予算化を見据え、脳の活性化や発育に必要な科学的エビデンスの獲得も同時に実現出来ればと期待しております。
これからも、当協会の更なる発展のご協力と子供達の成長に必要な教材開発を、社員一同取り組んで参ります。
2. 幼保協・分科会活動報告
乳幼児施設遊具安全規準分科会
平素より、乳幼児施設遊具安全規準分科会の活動にご協力いただき、ありがとうございます。分科会活動の取り組みについてお知らせします。
園庭遊具の安全性をより高めるため、「幼保協推奨」制度の確立を進めています。会員企業からの申請遊具がガイドラインに適合しているかを確認するためのチェック制...
平素より、乳幼児施設遊具安全規準分科会の活動にご協力いただき、ありがとうございます。分科会活動の取り組みについてお知らせします。
園庭遊具の安全性をより高めるため、「幼保協推奨」制度の確立を進めています。会員企業からの申請遊具がガイドラインに適合しているかを確認するためのチェック制度等の策定を進めており、規準を満たした遊具は「幼保協推奨遊具」として認定します。
会員企業の皆様には、ガイドラインに沿った遊具開発の明確な指針として活用でき、その推奨認定製品は、随時幼保施設にご案内させていただきます。幼保施設の皆様は、「幼保協推奨遊具」の表示により、安全性が確保された遊具を判断できるため、園庭遊具選択時の基準としてご活用いただけます。
さらに、幼保施設における当分科会の「活動状況の発信」や「遊具使用時のヒヤリハット」等のお役に立てる事例収集のアンケート等の実施についても検討を進めています。
これらの取り組みを通じて、ガイドラインに基づいた品質の高い遊具が幼保施設に提供され、保育現場での安全な遊具利用環境の向上につながることを期待しています。
乳幼児施設遊具安全規準分科会は、これからも子どもたちの安全と健やかな発達を支える環境づくりに取り組んでいきます。引き続きご支援をよろしくお願いします。
次回の幼保協メルマガは7月23日発行予定です。