幼保協メルマガ Vol.16
1. 幼保協正会員企業紹介
三木工業㈱
代表取締役 青柳 健太
弊社は東京都足立区にて1950年青柳製作所として設立、翌年1951年に現在の社名である三木工業株式会社と社名を変え、1958年から教育施設用備品の製造をスタートさせ現在に至ります。
私たち三木工業株式会社は「未来をになう子どもたちのため、安心・安全な製品を提供する」を企業理念とし、...
弊社は東京都足立区にて1950年青柳製作所として設立、翌年1951年に現在の社名である三木工業株式会社と社名を変え、1958年から教育施設用備品の製造をスタートさせ現在に至ります。
私たち三木工業株式会社は「未来をになう子どもたちのため、安心・安全な製品を提供する」を企業理念とし、幼稚園・保育園などの教育施設向けの「机や椅子、また多種多様な備品類」をお客様のニーズに合わせて企画開発・製造を行っております。
なかでも子供達が毎日安心して登園できるように、清潔な環境を保つための努力をされている幼稚園・保育園の先生方をサポートする備品や、子供達の成長に合わせて高さ調節のできる机、また園児の年齢によって最適なサイズを選択できる椅子などの商品展開に力を入れております。
いつの時代も私たちを取り巻く環境は変化の連続ですが、子どもたちの使うものは常に安心で安全でなければならないとの思いから、企業理念のもと、お客様の課題の本質を探るため、よく聞き、よく理解し、よく話し合いながら製品づくりを行っております。
これから幼保協の皆様方と協力しながら、安全性・品質にこだわりを持ち続けて、この業界に少しでも貢献できるよう邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
弊社HPもよろしければ是非ご覧ください。
https://miki-kk.com
代表取締役 青柳 健太
2. 幼保協・分科会活動報告
総合保育絵本普及分科会
総合保育絵本ってどんな本?本当に子どもたちに必要なもの?
年間購読をしてくださっている園へのアンケートは、私たち絵本を制作する者にも、あらためて総合保育絵本の意味を教えてくれました。
まずは、アンケートに答えてくださった中の8割以上の方が、子どもたちの「いろいろな...
総合保育絵本ってどんな本?本当に子どもたちに必要なもの?
年間購読をしてくださっている園へのアンケートは、私たち絵本を制作する者にも、あらためて総合保育絵本の意味を教えてくれました。
まずは、アンケートに答えてくださった中の8割以上の方が、子どもたちの「いろいろなものへの興味が高まった」とお答えになったということ。総合保育絵本は、市販される絵本とは違い、1冊の中に自然、社会、食、気持ち、数や言葉、お話など様々なテーマを、写真や絵を使って、年齢や発達に合わせて毎月構成されています。個性の違う子どもたちの、それぞれのアンテナにとまるように工夫されています。それが「いろいろなものへの興味が高まった」との評価につながったのだと思います。
また絵本を採用した理由としては9割以上の方が「季節や行事について伝えやすいから」と回答しておられました。毎月刊行することで、その時々の季節を皆で味わったり、日本古来からの行事を知り、園の活動へと展開していけるのが総合保育絵本です。
何より興味深かったのは「友だち同士が1人1冊ずつ持って話し合ったり、気づいたことを話し合う機会が多くなった」「子ども同士のつながりが深まるきっかけにもなった」などの意見が多数あったことです。市販されている1冊の絵本ももちろん大切です。しかし、園で毎月もらえる、クラスのみんなと同じ本で自分だけの本、それを友だちと共有する楽しさは保育絵本でしか味わえないものなのです。
改めて、子どもたちや保育者さんにとっての総合保育絵本の意味をかみしめ、全国の子どもたちに一冊でも多くお届けできるよう、総合保育絵本を使いたいのにあきらめざるを得ない園が一園でもなくなるよう、活動をしてまいります。
次回の幼保協メルマガは6月12日発行予定です。