幼保協メルマガ Vol.22
1. 幼保協賛助会員企業紹介
オオニシ体育㈱
取締役 渡邊 利加子
弊社は設立より66年間、遊具や体育用品の企画開発・製造・販売に携わって参りました。
主力商品「巧技台®」
巧技台®は全国の保育園、幼稚園、認定こども園等で使用されている組換式運動遊具です。
50 種類以上のパーツを自由に組み合わせることでバリエーション豊かな運動遊びを展開
弊社は設立より66年間、遊具や体育用品の企画開発・製造・販売に携わって参りました。
主力商品「巧技台®」
巧技台®は全国の保育園、幼稚園、認定こども園等で使用されている組換式運動遊具です。
50 種類以上のパーツを自由に組み合わせることでバリエーション豊かな運動遊びを展開し、使用しない時は収納も可能なことが特徴です。こうした特徴が評価され、現在では25,000施設以上への導入実績があります。
※巧技台®はこちらから
きみのそうぞうをそうぞうする
弊社では、私たち大人が一方的に子どもたちへ何かを届けるのではなく、子どもの視点に立って一緒に想像/創造することを大事にしていることから、「きみのそうぞうをそうぞうする」という理念を定めました。最近では商品の製造販売だけでなく、子どもたちの「やってみたい!」を叶える移動式遊び場イベント事業や、弊社の遊具をどのように活用すれば子どもたちの想像/創造力を育むことができるのかといった研究なども手掛けています。
オオニシ体育のこれから
弊社の組換式遊具巧技台®では大人が何も教えなくても色々なことへ繰り返しチャレンジする姿や、お友達同士の助け合う姿など、遊びの中でたくさんの経験をしている姿が見られます。そして、時には大人が考えもしないような発想や遊び方を私たちへ教えてくれます。このように、楽しみながら自発的に体を動かし、そうぞうを発揮していく経験は、運動能力や非認知能力などこれからの時代を生き抜く子どもたちにとってとても大切な能力を育むとも言われています。しかし、現在の子どもたちの遊び環境では、このように制限なく自由に遊べる環境は決して多くはありません。オオニシ体育は、遊具やイベントを通じて、子どもたちが健やかに成長できる機会を増やし、彼らの想像力を引き出す環境作りを目指していきます。
「巧技台®で遊んでいる様子」
オーニット㈱
専務取締役 池奥 誉志也
大手電機メーカーの下請けからの脱却を目指し1992年に設立したのがオーニット株式会社です。設立当時、ペットボトルの水が販売され始められた頃で、世の中の関心が環境へと向かい始めていました。そんなころ、偶然知ったのが「オゾン」。一般の空気から生成され、反応後は元の空気へと戻る。まさに21世紀環境改善技術...
大手電機メーカーの下請けからの脱却を目指し1992年に設立したのがオーニット株式会社です。設立当時、ペットボトルの水が販売され始められた頃で、世の中の関心が環境へと向かい始めていました。そんなころ、偶然知ったのが「オゾン」。一般の空気から生成され、反応後は元の空気へと戻る。まさに21世紀環境改善技術の切り札になりえると確信しました。それ以来、国内ではほとんどない「オゾン発生器」の専門メーカーとして、開発から製造まですべてを日本製にこだわり、岡山の本社工場で品質第一に取り組んでおります。
幼保業界とは、1996年に全国的に発生したO-157による集団食中毒がきっかけで、地元の岡山でも小学校をはじめ、保育園でも多くの感染事故が発生しました。その際に、地元の幼保業者様より、オゾンなら安全に給食室を除菌することができるのでは?とのご相談を頂き、食中毒対策として多くの保育園様に導入いただいたのが始まりです。それ以降、感染対策や園内のニオイ対策など様々な用途で導入いただけるようになりました。
世の中には様々な除菌・消臭剤が存在しますが、唯一オゾンはどちらの効果もあり、残留することがないというのが最大の特徴です。小さなお子様を預かる幼保の業界においては、非常に有効な除菌・消臭手段であると考えております。昨今、オゾンはホテル業界をはじめとする、様々な業界で薬剤に代わる除菌・消臭手段として注目を集めております。弊社は、より安心して使用いただける商品を今後も開発し、子供たちが安心して過ごせる環境づくりに貢献できるよう努力いたします。
商品及び導入事例は弊社ホームページをご覧ください
https://www.ohnit.co.jp/
「業務用低濃度オゾン除菌消臭器エアフィーノ」
2. 幼保協・分科会活動報告
総合保育絵本普及分科会
総合保育絵本普及分科会は、子どもたちの健やかな育ちのために必要である総合保育絵本を、子どもたちに平等に届けるにはどのようなことができるかを考えて活動しています。
子どもたちは絵本がとっても大好きです。園を訪れると、夢中になって読んでいる姿や、うれしそうに本棚まで案内してくれる子ども...
総合保育絵本普及分科会は、子どもたちの健やかな育ちのために必要である総合保育絵本を、子どもたちに平等に届けるにはどのようなことができるかを考えて活動しています。
子どもたちは絵本がとっても大好きです。園を訪れると、夢中になって読んでいる姿や、うれしそうに本棚まで案内してくれる子どもたちの姿を目にします。園からは、総合保育絵本を活用した発表会や気づきなどの情報をいただくこともあります。しかし、一部の先生方からは、保育活動にうまく取り入れられないとの声も寄せられています。
例えば「使うタイミングがわからない」「どのように読めばいいのかわからない」「他の園でどのように使っているのか知りたい」といった質問が寄せられます。むしろ、大人の方が身構えてしまっていることもあるようです。そのため、各社では説明会や講習会を一年を通じて行っております。
総合保育絵本は1冊1話の絵本ではなく、いくつものテーマで構成されています。三法令や「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」を意識しており、日々の保育活動に重なるテーマがあります。表紙から季節を感じ、興味を引く工夫がされており、本文には先生の声掛けがしやすいように「声掛け例」などの細字が用意されていますので、初見でも扱いやすくなっています。
そして、この1冊で何かを成し遂げなければならない、最後まで読まなければならないということではなく、まずは先生たちも子どもたちと一緒に楽しんで読んでいただければと思います。家に持ち帰った際には保護者の方も一緒に楽しんでいただければ幸いです。是非、機会があれば皆様にも本誌をご覧いただきたいと思います。
現在、園や関係各所だけでなく、保護者に向けた認知の拡大についても分科会で検討しております。限られた子どもたちだけが楽しむものではなく、全国の子どもたち、先生、保護者の方が笑顔になれる総合保育絵本を広めていけるよう今後も活動を続けていきたいと思います。
今後とも、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
次回の幼保協メルマガは9月11日発行予定です。