幼保協メルマガ トピックス

2. メールマガジン発刊にあたって-私たちの進むべき道
岡本 功 理事
ひかりのくに㈱ 代表取締役社長
私たち、幼児教育保育用品協会は2020年の4月に設立されました。それから3年あまり、会長が交代するばかりで外部に発信できる成果は乏しく、端的に言って中弛みの状態にあるのではないかと思われても仕方ない状態にあります。
平成19年(2007年)の改正により、幼稚園は小学校や中学校、高等学校と並んで学校教育法の1条校として最初に規定されました。しかしながら、小中では学校として備えるべき用品が示されている一方で、幼稚園には標準的に用意すべき物品は定められていません。また、現在、幼稚園、保育所、そして認定こども園に設置されている遊具等は公園遊具の基準に基づいて作られるものが多く、対象とする年齢層がそもそも異なっているとともに、6歳以下の幼児に対して不必要に過大な安全領域を求めているなど、実際の幼保の現場に即していないという問題点もあります。まして乳児施設における遊具における乖離は顕著です。私たち幼保協はそのような問題点に対し、幼保にまつわる事業を長く続けてきたパイオニアとしての経験と責任を社会に還元したい、こどもたちにとってより良い書籍、遊具、備品を提案したい、お届けしたいという理想の下に設立されました。
幼保協には上記の問題点に加えて絵本普及と、併せて三つの分科会を設置し、これまで述べてきた問題点の解決に向けて努力しています。そしてそろそろそれを外部に向けて公表すべき時期に差し掛かっています。私たちの掲げる乳幼児のために最適な環境を少しでも啓発していくために、多くの会員を増やしていくべき時期に差し掛かっています。これまでは物づくりの企業様中心に参加していただいていましたが、幼保協の活動が全国広く届いてくれるためには、地域において販売活動に従事してくださる営業メンバー、そして販売代理店の皆様の理解と協力が欠かせません。そしてその広報伝達が幼保協に欠けていたことを反省しつつ、新たにお届けするのがこのメールマガジンです。
幼保協の会員企業はそれぞれがこれまでも商売敵であり、そしてこれからも商売敵です。そこは変わることがありません。しかしながら、こどもたちが育つ環境を良くしていきたいという気持ちでは、各会員企業とも全く同じ気持ちであることは言うまでもありません。私たち幼保協はこの理想の実現に向けて、手を携えて共に取り組む共同体であると改めてお知らせいたします。
平成19年(2007年)の改正により、幼稚園は小学校や中学校、高等学校と並んで学校教育法の1条校として最初に規定されました。しかしながら、小中では学校として備えるべき用品が示されている一方で、幼稚園には標準的に用意すべき物品は定められていません。また、現在、幼稚園、保育所、そして認定こども園に設置されている遊具等は公園遊具の基準に基づいて作られるものが多く、対象とする年齢層がそもそも異なっているとともに、6歳以下の幼児に対して不必要に過大な安全領域を求めているなど、実際の幼保の現場に即していないという問題点もあります。まして乳児施設における遊具における乖離は顕著です。私たち幼保協はそのような問題点に対し、幼保にまつわる事業を長く続けてきたパイオニアとしての経験と責任を社会に還元したい、こどもたちにとってより良い書籍、遊具、備品を提案したい、お届けしたいという理想の下に設立されました。
幼保協には上記の問題点に加えて絵本普及と、併せて三つの分科会を設置し、これまで述べてきた問題点の解決に向けて努力しています。そしてそろそろそれを外部に向けて公表すべき時期に差し掛かっています。私たちの掲げる乳幼児のために最適な環境を少しでも啓発していくために、多くの会員を増やしていくべき時期に差し掛かっています。これまでは物づくりの企業様中心に参加していただいていましたが、幼保協の活動が全国広く届いてくれるためには、地域において販売活動に従事してくださる営業メンバー、そして販売代理店の皆様の理解と協力が欠かせません。そしてその広報伝達が幼保協に欠けていたことを反省しつつ、新たにお届けするのがこのメールマガジンです。
幼保協の会員企業はそれぞれがこれまでも商売敵であり、そしてこれからも商売敵です。そこは変わることがありません。しかしながら、こどもたちが育つ環境を良くしていきたいという気持ちでは、各会員企業とも全く同じ気持ちであることは言うまでもありません。私たち幼保協はこの理想の実現に向けて、手を携えて共に取り組む共同体であると改めてお知らせいたします。