1.幼保協賛助会員企業 商品・サービス等紹介
株式会社テラモト
必要な時にさっと空間を仕切れる「軽量らくらくパーテーション」は、保育施設・教育施設・公共施設・オフィスなどで使いやすい軽量タイプの間仕切りです。 約W1700×H900mmのワイドサイズで、必要なスペースをしっかり目かくしできます。 スタンドセット時でも約4.1kgと軽量で、移動や設置がスムーズです...
必要な時にさっと空間を仕切れる「軽量らくらくパーテーション」は、保育施設・教育施設・公共施設・オフィスなどで使いやすい軽量タイプの間仕切りです。
約W1700×H900mmのワイドサイズで、必要なスペースをしっかり目かくしできます。
スタンドセット時でも約4.1kgと軽量で、移動や設置がスムーズです。
工具不要で、専用スタンドに差し込むだけで簡単に設置できます。
お着替え・おむつ交換時の目かくし、お昼寝スペースづくり、来客時の簡易間仕切りなどに活用できます。
使わない時は折りたたんで、省スペースに収納できます。
また、こども家庭庁 成育局関連の保育対策総合支援事業では、保育環境の向上や安全対策、備品購入・設備整備等を支援する補助メニューが設けられています。施設の環境改善に関わる備品として活用できる場合がありますので、詳細は各自治体の募集内容をご確認ください。
こうした保育環境の改善に寄り添い、環境美化用品メーカーとして、清潔・安全で心地よい空間づくりを通じ、施設運営をさらに支援してまいります。
今後も、現場で求められる使いやすさや安心感に配慮した製品提案を通じて、保育施設をはじめとする多様な施設の環境づくりに貢献してまいります。

◇「軽量らくらくパーテーション」
2.伝えたいことを伝える難しさ
西田 佳史理事
東京科学大学教授(博士)
伝えたいことを、受け手に伝えることは意外と難しいです。今から10年以上前に、ベビーカーの折り畳み機構によって指切断事故が多発したことがありました。そこで当時、この事故がどのように認知されているのかを調べるために、乳幼児をもつ保護者を対象に「ベビーカーで指挟み事故がおこっているのを知っているか」と「...
伝えたいことを、受け手に伝えることは意外と難しいです。今から10年以上前に、ベビーカーの折り畳み機構によって指切断事故が多発したことがありました。そこで当時、この事故がどのように認知されているのかを調べるために、乳幼児をもつ保護者を対象に「ベビーカーで指挟み事故がおこっているのを知っているか」と「ベビーカーで指切断事故がおこることを知っているか」という質問を行いました(大野ほか, 2012)。その結果を表1に示します。
表1 指はさみと指切断の認識のずれ

指挟み事故の危険性を知っている人74名(48名+26名)のうち、指切断の危険性を知らない人が26名(35%)という結果でした。指挟みという表現は、「挟む」だけでなく、それによって生じる「切断」、「出血」、「打撲」などの危険に関する物理現象を包含した広い概念です。しかし、「指挟み(Pinch)」という表現で、これらの情報が伝えられるわけではなく、実際には、情報が落ちてしまい(次元が縮退し)、本来伝える必要があった「指切断(Amputation)」という物理現象は消えてしまったことになります。このように、適切な表現を用いないと伝えたい情報が伝わらないこと(次元の低次元化)が起こることになります。言語とそれが意味する物理現象との間には、こうした低次元化の問題が常にあります。それが言語を便利なものにしている理由でもありますが、一方で、メッセージ発信の際に、伝えたい情報が伝わらない危険が常にあることにも留意する必要があります。例えば、受け手へのヒアリングなどを通じて、情報の低次元化が意図せず起こっていないかに気をつける必要があります。「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、文字情報と視覚情報は大きく異なりますので、適切な情報を選択する必要があります。現状では、そのような考慮はほとんど行われていないと言ってよいです。

図1 教育コンテンツで伝達したい意味と受け手が
認知する意味の関係
参考文献
大野美喜子, 西田佳史, 山中龍宏, “予防メッセージにおこる意味の縮退化現象” 日本科学教育学会年会論文集 Vol.36, pp.283-284, 2012